大学生のうちにもっと親からお金貰っておけばよかったよ
社会人になってもそんなにお金使わない?
自分はこの四月から会社員として働くことになるわけだけど、就職した部活の先輩から話を聞く限り、社会人はあんまりお金を使う機会が無いらしい。
そりゃあ毎日飲み歩いてるだとかブランドものに凝ってるだとか、そういう人間にとってはお金はいくらあっても足りないだろうけど。
話を聞いた先輩はあんまり人づきあいが活発な方ではないし、飲み歩く趣味もブランド趣味も無い、基本的に家の中でやれるゲームだとか読書を趣味にしている。
自分もどちらかと言うとそういうタイプなので(むしろその先輩よりも人づきあいがなくて、食べ物も質素だ)、きっとあんまりお金を使う機会が無くて何となく預金残高が増えていく気がする。
だったらその分のお金を今使いたい。
未来の自分から前借りできたら、今の自分の生活レベルが格段に向上するだろう。
欲しい本やCD、漫画をもっと心置きなく変えることだろう。
というかまずはそれらを収納する本棚を買いたい。
親から借りればよかった
ここまで考えて、やっぱり見出しのような結論に至る。
未来の自分が無理なら、親から借りるしかない。
消費者金融なんかは利息が高いから論外だけど、親なら無利子でも必死で頼み込めばどうにかなるだろう。
それが今までの大学生活で、もらった仕送りが家賃光熱費諸々含めてか1か月10万円×4年弱。
せめてあと5万円あれば、もう少し文化的な生活が出来ただろうに・・・。
これを親から借りた分だとしても、5万円×4年で240万円。
まあ社会人なら10年もすれば無理なく返済できるだろうし、ボーナスで払えばもっと早く返せる。
引き換えに裕福な大学生活が満喫できるのだから、安いもんだろうという気がする。
バイトしろとかいう意見は黙殺。
バイトするのが嫌だということを大前提にしているから、こういう話になっている。
だってどうせ大学卒業したら働くんだから、大学生のうちくらいはなるべくバイトしたくない。
そりゃあ少しはしたけど、どれも長続きしなかった。
結局、今更後悔しても遅いけれど、毎月5万円ずつ親から借金していれば仕送り10万円+5万円で15万円。
これだけあれば、ほんの少しもバイトする必要なんかなかったのに・・・。
引っ越し屋でヤンキーみたいな社員に怒鳴られることも、早起きできずに仕分けのバイトをバックレることもなかったのだと思うと、後悔の念は止まない。
せめてこの最後の春休みは10万円ほど借りておこうと心に決めた。